GAテクノが3日ぶり反発、MFSのバウチャー発行サービスと連携を開始
GA technologies<3491>が3日ぶりに反発している。この日の寄り前に、住宅ローン借り換えサービス「モゲチェック」の運営などを行うMFS(東京都千代田区)の提供する借入可能額証明書(バウチャー)発行サービスと、サービス連携を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同サービスは、物件を決めてからローンを申し込む通常の不動産投資の流れとは異なり、物件を決める前にユーザーごとの与信に応じた借入可能額をもとにMFSが「バウチャー」を発行し、その範囲内でGAテクノが物件提案を行うという新しい不動産投資スキーム。従来は、「購入を希望する物件が見つかったとしても金融機関から融資を受けることができず、投資を見送ることもある」などの問題や、昨年のシェアハウス投資などにおける不正融資問題で不動産投資に対する不信が広がっていることなどの課題を解消するスキームとして注目されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)