トヨタは堅調、19年3月期業績上振れ含みで75日線放れも視野

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2019年2月18日 10時59分

トヨタ自動車<7203>は堅調な値動き。米国との通商摩擦問題に対する警戒感はくすぶるものの、足もとの米景気指標の好調を受けて米経済に対する安心感が自動車セクターには追い風となっている。外国為替市場でも1ドル=110円台半ばの推移と円安水準をキープしており、為替感応度の特に高い同社株にはポジティブに作用している。同社は、北米をはじめ海外でSUVなど利益貢献度の高い車種の販売が好調で収益を押し上げているほか、合理化努力などにより原価改善効果も発現している。19年3月期営業利益は前期比横ばいの2兆4000億円を計画するが、市場では1000億円程度の上振れ余地が意識されている。時価は6700円近辺を横に走る75日移動平均線を絡めもみ合っており、全体相場のセンチメント改善に合わせ上放れへの期待も高まりやすい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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