市光工など決算低調銘柄が急速に切り返す、全体相場リスクオンで空売り買い戻し誘発

材料
2019年2月18日 12時44分

市光工業<7244>が東証1部値上がり率トップに買われたほか、ダブル・スコープ<6619>、関東電化工業<4047>など、前週末15日に前の日の決算悪で売り込まれた銘柄が軒並み値上がり率上位に買われている。市場では「きょうは全体相場が前週末の地合いとは打って変わってリスクオンに大きく傾いている。前週末に決算を材料に大きく売られた銘柄は貸株調達によるファンド筋の空売りも乗せられていたとみられ、その買い戻しを誘発しているようだ」(国内ネット証券)という。信用取引だけを見た場合は、ダブル・スコープが信用倍率0.4倍台と大幅に売り長となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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