伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月19日記)
日経平均株価は、本日の価格が昨日の高値を超えて、そのまま引けると2月8日以降、新たな上昇の流れへ入っているという見方が有力になります。
その場合、目先は、2万2000円程度を目指す動きになる可能性を考えておく必要が出てきます。
本日、上値重い場合、1月以降の戻せば売られる展開を継続中の可能性を残します。
その場合、今後の展開は、2月8日の安値2万0315円前後まで下げた後、下値堅く推移する動きと、一気に昨年12月の安値を割れる動きの2通りが考えられます。
後者の場合、本日、または明日の下げ幅が大きくなって、15日の安値2万0853円を一気に割れる動きになると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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株探ニュース