DWTIが一時15%高、わかもとと眼科手術補助剤の国内白内障手術を対象としたライセンス契約締結
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が続急騰し一時、前日比85円(15.4%)高の637円に買われている。18日の取引終了後、眼科手術補助剤「DW-1002」(一般名「BBG250」)の国内における白内障手術時の水晶体前嚢染色を対象とする独占的通常実施権について、わかもと製薬<4512>とライセンス契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが集中している。
今回のライセンス契約は、日本における白内障手術時の水晶体前嚢染色についてのBBG250を含有する医薬品の開発、使用、販売に関する独占的通常実施権を、わかもと製薬に付与するというもの。開発はわかもとの費用負担により進められ、DWTIは開発を支援するという。また、これに伴いDWTIは契約一時金を受領するほか、製品の販売後は販売高に応じたロイヤルティーを受領することになる。
なお、DWTIは今期に契約一時金を受領するが、19年12月期業績予想には織り込み済みとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)