<動意株・21日>(前引け)=アンジェス、コマツ、日立建機、ソレイジア

材料
2019年2月21日 11時35分

アンジェス<4563>=ストップ高カイ気配。同社は大阪大学発のバイオベンチャーで遺伝子治療薬の開発を進めている。そのなか、市場で注目されていた同社開発の重症虚血肢治療薬「コラテジェン」が20日、厚生労働省の専門家会議で承認され、今年5月にも国内で初めて登場する見通しとなった。これを材料視する買いが集中している。

コマツ<6301>、日立建機<6305>=いずれも上昇。米中貿易交渉への進展期待から世界株市場はリスクオンの流れにある。中国では政府による経済政策の効果が今後発現してくることが予想され、これを見込んで中国株市場では2月に入り上海総合指数が急速に水準を切り上げている。中国関連に位置付けられる両銘柄も目先海外ヘッジファンドとみられる短期筋のショートカバーを絡め、リターン・リバーサル狙いの買いが流入している。

ソレイジア・ファーマ<4597>=ストップ高。この日の寄り前に、がんなどの化学療法及び放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液「エピシル」が、中国における医療機器輸入販売承認を取得したと発表しており、これを好感した買いが入っている。エピシルは、がんなどの治療により生じる口内炎の疼痛を管理及び緩和する持ち運び可能な携帯型の医療機器。同社が中国で実施したがん患者60例を対象とした多施設共同無作為化群間比較臨床試験では、エピシル使用群が比較対照に比べて有意に口腔内疼痛スコアが軽減することが確認され、エピシルを使用した患者の93%が次回の使用を希望する結果が示されたという。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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