マザーズ先物概況:大幅に4日続伸、バイオ関連人気や米中協議進展期待など追い風に900pt台回復

市況
2019年2月21日 16時22分

21日のマザーズ先物は前日比16.0pt高の906.0ptと大幅に4日続伸した。高値は907.0pt、安値は892.0pt、取引高は1376枚。

本日のマザーズ先物は、遺伝子治療薬の承認が厚生労働省の専門家会議で了承されたことからアンジェス<4563>がストップ高を演じたほか、DELTA-P<4598>やソレイジア<4597>などのバイオ関連株人気が朝方から続き、マザーズ先物高につながった。午後に入ると、「米国と中国が貿易協議の決着に向け、知的財産権保護や技術移転の強要、為替などに関して6つの覚書を作成している」と海外メディアが報じたことで米中協議の進展期待も加わり、買い気が盛り上がった。日経平均が一時心理的な節目である21500円台を突破したことから、マザーズ先物にも買いが波及。一時前日比17.0pt高の907.0ptまで上昇し、1月29日以来約3週間ぶりに900pt台を回復した。

本日のマザーズ市場では、バイオ関連銘柄以外では、増進会ホールディングスと合弁契約を締結したことが引き続き材料視されたレアジョブ<6096>が大幅反発、Kudan<4425>は節目の20000円を突破し上伸すると上場来高値を更新した。

《DM》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.