個人投資家・有限亭玉介:決算一巡後に反発してきた銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2019年2月19日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『業績好調な企業&ネット広告関連にも注目』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事では決算一巡の頃から反発し、上昇トレンドに入ったのでは…と見る銘柄群をご紹介させて頂きます。
※尚、2月度はそんな個別株中心にご紹介して参りましたが、これまでDIT、レントラックス、ジェネレーションパス、テクノホライゾン、ALBERT、フェイスネットワーク、オンコリスバイオファーマ、メルカリなど…その後の好材料の発表や地合いの好転時に改めて話題化していった銘柄もあったようです。勿論、上昇株ばかりではないんですがね…当たり前ですが、難しいもんです、株ってぇのは…ええ、ええ…。
まずはルックHD<8029>です。カジュアル衣料・婦人系アパレルの企業にて、百貨店での全国展開の他、ここ最近はEC市場への展開も注力しております。昨年5月の減益決算から調整が加速しておりましたが、今年2月13日に発表した決算にて「今期経常は4%増益」とした事が好感されて急騰し、その後反発基調を強めております。一目均衡表(週足)で見るとこれから分厚い雲に突入せんとしておりますが、現時点でPER4倍台、PBRは0.4倍台と、相応に割安である事に加えて、EC拡大を背景に今後の業績面での成長に期待がかかりますな。
続いてヴィスコ・テクノロジーズ<6698>も、2月12日の決算にて「今期経常を13%増益に上方修正&未定だった配当は6.25円で実施」と発表した際には、翌日は値付かずのストップ高となりましたねぇ。あたくしのブログではこの時からチャート形状が変わる可能性があるとして監視に入れました。同社は画像処理検査装置の製造・販売を手掛けているファブレスメーカーです。FA関連としても以前の当記事で取り上げましたが、中国を主体に海外における自動車や各種電子部品の製造現場において、そのニーズは旺盛の模様ですな。これまで上値抵抗となっていた26週線付近で足場を固める動きになるかと注目中です。
また、今週は3月7日の決算を前にして動いてきたアイモバイル<6535>をあたくしのブログの監視銘柄に追加致しました。同社は国内最大級のアドネットワークを誇り、最近は中条あゆみさんを起用したCMなど、広告にも注力中のふるさと納税事業「ふるなび」が好調です。特にふるさと納税と言えば、大阪の泉佐野市の「100億円分のAmazonギフト券還元キャンペーン」が話題化し、ふるさと納税もトレンド化していますな。12月7日の決算(1Q)の時点で通期計画に対する進捗率は61.8%と高水準であり、上振れに期待する買いも入っている模様です。昨年2月高値1495円から長らく同社は調整しておりましたが、10月に安値641円をつけてから反発してきております。さて、ここから本格的な反発に入るものかと注目中です。
その他、ザックリとではありますが…
電気自動車向けモーター巻線設備を手掛けている小田原エンジニアリング<6149>は2月14日の決算から反発してきている様子なので今週監視に追加しましたよ。また、昨年末に「大暴落の後に不死鳥のように甦る株とは…」という記事でご紹介したメドピア<6095>と共にフィルカンパニー<3267>も反発基調を強めてきておりますのでこちらも注目中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《SF》
提供:フィスコ