総医研がカイ気配で水準切り上げる、中国流通企業と資本・業務提携を材料視
総医研ホールディングス<2385>がカイ気配スタートでそのまま水準を切り上げている。前週末まで6日続伸と上値慕いの動きをみせていたが、一気に上放れる格好となった。同社は大阪大学発のベンチャーで食品の評価試験や化粧品を手掛けるほか、医薬品の臨床受託なども展開する。同社は22日、中国流通企業のGolong社と資本・業務提携することを発表。Golong社はアリババ・グループが運営するECサイト「天猫(Tmall)」が認定する運営代行会社で、中国市場における化粧品や健康補助食品の販売で提携関係を構築する。資本面ではGolong社が同社株19万1500株を取得する。これを材料視する形で投資資金が集中した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)