エレマテック---法人税等調整額の大幅増加見込等により業績予想の下方修正を発表

材料
2019年2月25日 16時03分

エレマテック<2715>は22日、2019年3月期通期の業績予想の下方修正を発表した。

売上高は前回発表予想の1,980.00億円から6.6%減の1,850.00億円に、営業利益は同66.00億円から4.5%減の63.00億円に、経常利益は同63.00億円から4.8%減の60.00億円に、親会社に帰属する当期純利益は同45.00億円から26.7%減の33.00億円にそれぞれ修正した。

同社によれば、修正の主な理由として、連結子会社からの配当方針の見直しに伴い、同社が将来の配当受取り時に発生が見込まれる税金負担額約11億円を、前もって当期に繰延税金負債に計上する経理処理を行ったためで、同社の収益力の低下を意味するものではないとしている。なお、上記の業績予想の修正については、時点で現金支出を伴うものではない法人税等調整額の計上を主としていることから、配当予想の修正はなしとしている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.