新日科学が急反発、“ホワイト企業”選定が株高を後押し

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2019年2月27日 13時10分

新日本科学<2395>が急反発。前日に大きく利食われたが、きょうは改めて買い直され前日の下げ分を帳消しにしている。東京市場では再生医療関連などを中心にバイオ関連株が波状的に買われる地合いとなっている。そのなか、同社は1957年に日本最初の医薬品開発の受託研究機関として誕生した歴史があり、新薬の開発支援では基礎研究から臨床試験に至るまで幅広く対応するなど高い実力を持つ。特に鼻から脳への薬物送達(Nose-to-Brain)を活用した新薬開発で強みを持っており、マーケットでも注目度が高い。足もとの業績も好調、19年3月期の連結業績予想は従来予想を修正しており、営業損益は2億5000万円から3億8800万円(前期6億9700万円の赤字)に増額している。また、前日引け後に経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人(ホワイト500)」に3年連続で選定されたことを開示しており、目先はこれも株価の刺激材料となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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