日東網が3日続落、旋網部門の受注減や原材料費の上昇などで第3四半期6割営業減益

材料
2019年3月11日 13時43分

日東製網<3524>が3日続落している。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年5月~19年1月)連結決算が、売上高124億5500万円(前年同期比5.0%減)、営業利益1億7700万円(同59.7%減)、純利益1億1700万円(同68.2%減)と大幅減益だったことが嫌気されている。

養殖網や海苔網の受注は伸長したものの、定置網部門の売り上げが期末以降へずれ込んだほか、近海旋網や海外旋網漁業の不漁の影響により旋網部門の受注が減少したことが響いた。また、原材料費の上昇や運送費、貸倒引当金繰入額や人件費などの増加も利益を圧迫した。

なお、19年4月期通期業績予想は、売上高200億円(前期比5.2%増)、営業利益11億5000万円(同15.3%増)、純利益7億5000万円(同4.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.