個人投資家・有限亭玉介:今まさに強い株と今後期待の株をザックリ紹介【FISCOソーシャルレポーター】

市況
2019年3月17日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年3月13日14時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『今まさに強い株と今後期待の株をザックリ紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

調整局面が続く全体相場…あたくしは今年は「とにかく強い株」を見定める事に注力しております。当記事ではそんなの地合いの中から個人的に今まさに強い銘柄…もしくは今後期待したいと見ている銘柄を中心にご紹介させて頂きます。

まずは、1月19日の当記事にて「現在は調整局面であり、公開価格付近である3,200円付近での値動きを見たい」と、ご紹介したEduLab<4427>です。その後同社は2月12日に安値2,990円をつけてから急反発…今週12日には高値5,490円までつけてきました。尚、2月8日に公開された同社の2019年9月期第1四半期決算説明資料を見ると、e-Testing/e-Learning事業、テスト運営受託事業はそれぞれ順調な成長性を示しておりましたよ。それを受けてか、GS証券は11日に同社株のレーティングを新規で「買い推奨」とし、目標株価を6,400円としてきました。その上であたくしは今後調整を挟みながら上値を追う展開になるか…との見方をしております。

続いて直近IPO銘柄からリックソフト<4429>を監視に入れました。同社はオーストラリアのアトラシアン社が開発するプロジェクト管理ツールのほか、各種業務効率化ソフトウェアなどのライセンス販売や導入支援を手掛けております。アトラシアン社は企業向け業務効率化ソフトの開発・販売を世界規模で展開する企業にて、同社はアジア圏における最上位の実績を持つパートナー企業として業績も好調です。その期待からか、同社株価はIPO時には公開価格4,000円をはるかに上回る9,050円で初値をつけ、その後6日には11,900円の高値をつけてきました。今後地合いの影響などからガクンと下げる事もあれば、後々の株式分割への期待も込めて中長期目線で拾ってみてみたい…などと、と個人的には考えております。

そして同じくソフト・システム系企業としてインフォメーション・ディベロプメント<4709>(4月度からIDホールディングスに社名変更)も監視に入れてみました。同社は金融系や各産業システムの運用管理を手掛ける企業です。ここ最近はセゾン情報システムズ<9640>から買収した子会社フェスの業績寄与や、公共関連の各種受注によって好調な業績を継続しております。また、産業制御システム専用の米国社製の情報セキュリティ製品「CyberX」の販売を強化している事もあり、セキュリティ関連としても注目できます。地合いに左右されにくい内需系の好業績企業として、今後は業績面での伸張の他、新たな材料性にも期待したいところです。

最後にさらにザックリとご紹介…

前述したサイバーセキュリティ関連でもあるフーバーブレイン<3927>は、現在チャートは24月線を下回った付近で推移しており、弱気形状なのですが、中小企業向け情報セキュリティ製品の展開に注力する他、ビズライト・テクノロジーとの業務提携により、IoT・AI分野にも新たな展開もあるかと監視中です。

AI活用のビッグデータ解析などで注目されるテクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>は、同じく株価は調整中ではありますが、同社がこれまでエヌビディア合同会社との協業や東京電力パワーグリッドとのAI共同開発、NTTデータ<9613>、あいおいニッセイとの資本業務提携などなど…これまで成長に伴う実績・関連性を考えますと、反発を確認した折には期待したいと見ております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

提供:フィスコ

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