東京株式(前引け)=反落、利食い優勢も売り一巡後は下げ渋る

市況
2019年3月19日 11時50分

19日前引けの日経平均株価は前営業日比56円12銭安の2万1528円38銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億5722万株、売買代金概算は9204億5000万円。値上がり銘柄数は531、対して値下がり銘柄数は1522、変わらずは82銘柄だった。

きょう前場の東京市場は利益確定の売りに押される展開となった。前日の米国株市場ではNYダウなど主要指数が揃って堅調でリスク選好ムードが続いているが、東京市場では足もと為替が1ドル=111円20銭近辺の推移と円高方向に振れるなか、国内に買い手掛かり材料が乏しいこともあって、上値を買い進む動きにブレーキがかかった。もっとも下値抵抗力も発揮しており、期末を前にした配当権利取り狙いの買いなどが支えとなり、朝方売り一巡後は日経平均が下げ渋る動きをみせている。

個別ではZOZO<3092>が売買代金トップで株価は急落、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>なども売りに押された。楽天<4755>も値を下げた。メガチップス<6875>、TATERU<1435>、ツルハホールディングス<3391>などが大幅安。半面、トヨタ自動車<7203>がしっかり、日立製作所<6501>が買われ、東京海上ホールディングス<8766>も上昇した。ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>が物色人気となり、東亜建設工業<1885>、ファンコミュニケーションズ<2461>なども高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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