外為サマリー:1ドル111円20銭台で推移、持ち高調整のドル売り・円買いがやや優勢
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円26銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高となっている。
欧州時間のドル円相場は戻りの鈍い展開。19~20日にかけて開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が集まるなか、持ち高調整のドル売り・円買いがやや優勢となっている。時間外取引ではNYダウ先物が小高く推移しているものの、日経平均株価や中国・上海総合指数が反落したことからリスク選好的なドル買い・円売りは入りにくい状況。時間外取引で米10年債の利回りがやや低下していることも重荷となっているようだ。
ユーロは対円で1ユーロ=126円21銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1346ドル前後と同横ばい圏で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)