マザーズ先物概況:小反発、様子見ムード強まるなか買い戻し優勢

市況
2019年3月20日 15時54分

20日のマザーズ先物は前日比7.0pt高の913.0ptと小反発して終了した。高値は916.0pt、安値は903.0pt、取引高は1299枚。

本日のマザーズ先物は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見ムードが広がるなか、前日の下落の反動から買い戻しの動きが広がった。FOMCを受けた米国市場の動きが警戒されるだけに、持ち高調整の売り買いが主体で、狭い値幅での動きにとどまった、こうしたなか、本日のマザーズ市場では、個人投資家に人気の高いそーせい<4565>が大幅に続伸したほか、窪田製薬HD<4596>、サンバイオ<4592>などのバイオ関連株の一角が上伸した。また、メルカリ<4385>やサイバーダイン<7779>といった指数寄与度の高い時価総額上位銘柄も堅調に推移した。このほか、本日、新規上場したギークス<7060>の初値は公開価格を約50.2%上回る2900円と好スタートを切ると、後場にかけてストップ高まで買い進まれた。また、米グーグルがクラウド技術を活用したゲーム配信サービスを開始するとの発表を受けて、シリコンスタ<3907>とCRI・MW<3698>がともに制限値幅いっぱいまで買われた。

《DM》

提供:フィスコ

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