協和キリンが5日ぶり反発、ベンラリズマブの全適応症についてアストラゼネカに開発・販売権利を許諾

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2019年3月26日 9時10分

協和発酵キリン<4151>が5日ぶりに反発している。25日の取引終了後、英アストラゼネカ社(ロンドン)と、ベンラリズマブ(遺伝子組み換え、製品名「ファセンラ」)の日本を含むアジア地域における開発・販売権利に関する契約を締結したと発表しており、これが好感されている。

協和キリンこれまで、ベンラリズマブの慢性閉塞性肺疾患(COPD)と喘息を適応症とした権利についてアストラゼネカに許諾していたが、今回の契約ではこれを全ての適応症に拡大するという。これにより、アストラゼネカは同剤の全ての適応症に関し、全世界での権利を有することになる。なお、今回の契約に基づき、アストラゼネカは協和キリンに対して契約一時金と、薬事および販売のマイルストンを支払うことになる。そのほか販売ロイヤルティーなどについても、既存の契約内容と同様の契約を結んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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