個人投資家・有限亭玉介:AI・キャッシュレス・ゲームなど今注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年3月26日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『AI・キャッシュレス・ゲームなど今注目中の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介致しますのは、多彩なテーマ性と好業績が続くチェンジ<3962>です。同社はAIやビックデータに関わる事業分野が工場・建設分野にて生産性向上に寄与している事を以前もご紹介しております。その他、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営する企業の子会社化や、BPwグループなどとサイバーセキュリティ製品「AppGuard」の販売契約を締結するなど、AI、ビックデータのみならずRPA、IoT、情報セキュリティなど、多くのテーマ性を有しています。特にここ最近は企業のRPA化、業務効率化の潮流があり、働き方改革にも絡む銘柄としても見る事が出来ます。チャートは1月25日の高値4,665円をつけてから調整しておりますが、26週線付近で反発してきている様子です。
続いて同じくAI関連からシルバーエッグ<3961>に注目しました。同社は独自アルゴリズムのAIをベースにした、ECサイトなどの利用者に対してレコメンド商品を提示するマーケティングプラットフォームを提供しております。ここ最近は香港のAI・機械学習ベンチャー特化型支援企業であるゼロス社との提携している事を材料に、新たなAI技術・ビジネス分野における展開に期待がかかっている模様です。上場以来長らく調整していた同社株価ではありますが、今週急反発してきた事で、26、52週線を上抜かんとしております。相場つきが変わった可能性ありとして監視を強めております。
また、3月22日に発表した決算(1Q)にて「12-2月期(1Q)経常利益は3倍増益で着地、通期に対する進捗率は74.4%に達した」と発表し、急連騰したオプトエレクトロニクス<6664>も見ております。同社はバーコードリーダー製造大手であり、その国内シェアは90%以上を誇っております。昨年もQRコード、キャッシュレス関連として何度か同社をピックアップしましたが、今年も引き続き政府が消費税増に際して普及を推進するキャッシュレス化のトレンドがある事に加え、業績上ブレ期待も相まって注目される可能性ありと見ております。
そしてゲーム株から「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」でお馴染みのアカツキ<3932>もピックアップ致します。1,000万ダウンロードを突破した「ロマンシング・サガ・リ・ユニバース」なども合わせて業績は好調です。3月14日に非開示だった業績見通しを「19年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比23.2%増、7期連続で過去最高益を更新の見通し」と発表するも出尽くし感から売られ、現在も調整に入っている模様です。ただし、水戸証券はレーティングを「B+」、目標株価を6,600円としている事もあり、今後の業績期待は引き続きあると見ております。26週線付近では打診的に拾ってみたいと検討中です。
また、そのアカツキと「ロマンシング・サガ・リ・ユニバース」を共同開発したスクエニHD<9684>も、ここのところ急反発してきておりますので見ております。同社株価を月足チャートで確認すると、昨年5月の減益・減配の見通しとする決算発表から調整に入り、昨年12月に84月線付近の安値2,766円をつけてから綺麗に反発してきている事がわかります。あたくしもかつて少年時代に愛した「ロマサガ」…これがどのように業績に寄与していくのかも期待しながら、押し目を狙ってみたいと考え中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《SF》
提供:フィスコ