武田薬が4日ぶり反発、国内有力証券は目標株価を4800円に引き上げ

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2019年4月1日 11時08分

武田薬品工業<4502>は4日ぶり反発。岩井コスモ証券は3月29日付で、同社目標株価を3800円から4800円へ引き上げた。なお、投資判断「B」を据え置いた。同社は1月8日付でアイルランドの製薬大手シャイアー社を買収し、これによって売上収益が世界トップ10に躍り出た。今後、最大100億ドル相当のノンコア(非中核)事業を売却するが希少疾患に強く、収益性の高いシャイアー社を取り込んだことは同社の成長ポテンシャルを高めるとして評価している。また、現時点では非開示情報が多いため投資判断「B」を据え置いている。

19年3月期営業利益について、会社側計画の2689億円に対して3590億円(前の期比48%増)になると予想している。業績予想について、同証券はシャイアー社の業績を加味してはじき出しているが、会社側は連結の効果について4月中に修正予想を公表する予定となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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