「MaaS」が6位にランキング、官民挙げ市場開拓へ<注目テーマ>

特集
2019年4月1日 12時22分

★人気テーマ・ベスト10

1 元号関連

2 5G

3 人工知能

4 全固体電池

5 キャッシュレス決済

6 MaaS

7 がん免疫療法

8 バイオテクノロジー関連

9 サイバーセキュリティ

10 カジノ関連

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「MaaS(マース)」が6位にランキングされている。

MaaSは、「Mobility as a Service」の略称。ITを活用し交通をクラウド化し、出発地から目的地までの移動ニーズに対して最適な移動手段をシームレスに提供するなど、利用者にとって一元的なサービスとしてとらえるもの。

世界的にMaaS関連市場の開拓を進める動きが進んでおり、国内でも経済産業省と国土交通省が、自動車メーカーや電鉄、通信会社など民間企業を含め「スマートモビリティチャレンジ推進協議会」の新設を進めている。

トヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>、ホンダ<7267>など大手自動車メーカーや、JR東日本<9020>、東京急行電鉄<9005>など鉄道会社、NTTドコモ<9437>など通信関連企業の展開が注目されている。

また、ジョルダン<3710>は先月26日にアプリの企画切符や高速バス切符などの機能スマホで完結できる新MaaSサービスを5月から提供すると発表した。日商エレクトロニクス(東京都千代田区)とMaaS分野での協業を深化させているエコモット<3987>も株式市場で注目されている。駅探<3646>やディー・エヌ・エー<2432>、パーク24<4666>、それにイード<6038>などの展開も期待されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年04月01日 18時23分

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