均衡表【買いシグナル】低PBR 12社選出 <テクニカル特集> 4月9日版
9日の東京株式市場は買い手掛かり材料難のなか、日経平均株価は上値の重い展開を強いられた。目先一段の上値追いには慎重なムードが漂い、機関投資家のポジション調整の売りが重荷となり一時2万1700円を割り込む場面もあった。ただ、半導体関連などをはじめ主力輸出株に高いものが目立ち、後場は頑強な値動きをみせ、結局、日経平均はプラス圏で着地。新紙幣発行に関連する銘柄が軒並み人気化したことも投資家心理にポジティブに作用した。日経平均終値は前日比40円高の2万1802円と反発。東証1部の値上がり銘柄数は705、値下がり銘柄数は1318、変わらずは117。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 24銘柄から、PBRが東証1部平均の 1.22倍を下回り上値余地があるとみられる 12社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・3役好転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<8089> すてきナイス 0.24 21.9
<5191> 住友理工 0.65 53.2
<7261> マツダ 0.70 15.3
<8022> ミズノ 0.71 12.7
<7222> 日産車体 0.83 27.3
<6814> 古野電 0.84 8.6
<6457> グローリー 0.95 14.7
<7481> 尾家産 0.95 16.3
<6848> 東亜DKK 1.07 13.0
<1963> 日揮 1.07 20.2
<3896> 阿波製紙 1.07 22.9
<8766> 東京海上 1.11 12.1
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース