リックソフトがカイ気配で始まり急反騰、19年2月期業績を大幅上方修正で買い人気
リックソフト<4429>は寄り付き大口買いを呼び込みカイ気配で始まり急反騰。同社は短期間でソフトを開発する「アジャイル開発」のツールベンダーで、2月26日にマザーズに上場した直近IPO銘柄。豪州のAtlassian社が開発するプロジェクト管理ツールの販売や導入支援・運用サポートを中心としたツールソリューション事業を主力に展開しており、その成長性に期待が大きい。9日取引終了後に19年2月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を22億8700万円から24億8200万円(前期比39.3%増)へ、営業利益を2億5900万円から3億7100万円(同2.9倍)へ、最終利益を1億8600万円から2億5500万円(同2.7倍)へそれぞれ増額した。ツールソリューション事業のライセンス販売の売上高が予想を上回って好調、第4四半期については複数年分での契約更新などが収益拡大に貢献している。これを材料視する形で短期資金が集中した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)