チヨダが反落、競争激化響き19年2月期営業利益は計画下振れ

材料
2019年4月12日 10時00分

チヨダ<8185>が反落している。11日の取引終了後、集計中の19年2月期連結業績について、売上高が1197億5200万円から1185億6800万円(前の期比7.1%減)へ、営業利益が27億1800万円から16億6900万円(同72.8%減)へ下振れたようだと発表しており、これが嫌気されている。

インターネットや異業種による靴販売の拡大などで競争環境が厳しくなったことを受けて売り上げが伸び悩んだことに加えて、価格競争や値下げ販売の増加で粗利率が低下したことが響いた。なお、持ち合い株式売却を進めたことなどで特別利益を28億円計上した結果、純利益は15億4000万円から16億1300万円(同65.3%減)へ上振れた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.