チヨダが反落、競争激化響き19年2月期営業利益は計画下振れ
チヨダ<8185>が反落している。11日の取引終了後、集計中の19年2月期連結業績について、売上高が1197億5200万円から1185億6800万円(前の期比7.1%減)へ、営業利益が27億1800万円から16億6900万円(同72.8%減)へ下振れたようだと発表しており、これが嫌気されている。
インターネットや異業種による靴販売の拡大などで競争環境が厳しくなったことを受けて売り上げが伸び悩んだことに加えて、価格競争や値下げ販売の増加で粗利率が低下したことが響いた。なお、持ち合い株式売却を進めたことなどで特別利益を28億円計上した結果、純利益は15億4000万円から16億1300万円(同65.3%減)へ上振れた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)