「新紙幣」が7位にランクイン、20年ぶりの紙幣刷新発表で注目度急上昇<注目テーマ>

特集
2019年4月10日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 5G

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5 キャッシュレス決済

6 バイオテクノロジー関連

7 新紙幣

8 全固体電池

9 元号関連

10 自動販売機

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「新紙幣」が7位にランクインしている。

政府・日銀が9日、1万円、5000円、1000円の各紙幣について、新たな紙幣を24年度上半期に流通させると発表した。紙幣の刷新は04年以来、実に20年ぶりになり、最新技術で偽造防止を強化する。

紙幣の刷新はもともと20年周期で繰り返されてきたが、5年前のこの時期での発表は異例(04年の刷新時には02年の小泉純一郎政権時に発表)のこと。今月1日に明らかにした新元号「令和」との相乗効果を狙ったとみられているが、印刷や自動販売機などの設備更新には時間がかかることから、これを歓迎するムードは高い。

発表を受けた9日には、日本金銭機械<6418>、グローリー<6457>、高見沢サイバネティックス<6424>、ムサシ<7521>などの関連銘柄が軒並みストップ高に買われたほか、日立製作所<6501>、富士電機<6504>、OKI<6703>や、オーイズミ<6428>、TBグループ<6775>、マミヤ・オーピー<7991>なども大幅高した。また、新1万円札の肖像画に渋沢栄一が採用されることから、渋沢倉庫<9304>なども買われた。一方、1日経った今日10日は、高見サイは連騰しているものの、そのほかの銘柄は落ち着いた動きとなっている。ただ、今後の日程が示されたことで、折に触れ「新紙幣」関連には再度関心が向かうこともありそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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