アウンが続急伸、12~2月期営業黒字転換を好感
アウンコンサルティング<2459>が続急伸している。11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年6月~19年2月)連結決算は、売上高13億9400万円(前年同期比1.3%増)、営業損益2000万円の赤字(前年同期1400万円の赤字)と、前年同期に比べて営業赤字幅が拡大しているものの、12~2月期では営業損益は黒字に転換しており、これが好材料視されているようだ。
第3四半期累計では、国内・日本語案件の売り上げ拡大などが牽引役となり増収を確保した一方、検索連動型広告の原価率が高くなったことや先行投資による販管費の増加により営業損失を計上した。ただ、海外・多言語案件を中心に新規契約数が増加していることに加えて、アセット事業が黒字転換したことなどが寄与し、12~2月期は営業黒字を確保した。
なお、19年5月期通期業績予想は、売上高20億2900万円(前期比7.0%増)、営業利益2000万円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)