テラプロが一時7%高と続急騰、天井高くPBR0.3倍で見直し買いが加速

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2019年4月16日 10時10分

テラプローブ<6627>が続急騰、一時7%近い上昇で900円台乗せ。昨年11月中旬以来、5カ月ぶりの高値水準に浮上してきた。DRAMやシステムLSIのテスト工程受託を行うが、一昨年に台湾の力成科技(PTI)がTOBで筆頭株主となり、以降は同社傘下でスマートフォンや車載向け中心に需要取り込みを進めている。半導体製造装置は市況底入れ指標が出た段階では、関連銘柄はかなり株価を上昇させているケースが多い。現在、半導体メモリー市況は足もとこそまだ改善の兆しは確認されていないものの、米国株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が最高値圏を走る状況で、東京市場もこの流れに追随する動きが出てきた。同社株は昨年5月と6月につけた2点天井が1733円と高く、0.3倍台のPBRも考慮して戻り余地の大きさが意識されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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