18日の中国本土市場概況:上海総合0.4%安で反落、不動産セクターに売り

市況
2019年4月18日 17時00分

18日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.92ポイント(0.40%)安の3250.20ポイントと3日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、13.59ポイント(0.40%)安の3404.30ポイントで取引を終えている。

不動産株の下げが重し。金地集団(600383/SH)が1.5%安、華夏幸福(600340/SH)が1.4%安、保利地産(600048/SH)が1.3%安で引けた。医薬品株、銀行・証券株、資源・素材株、自動車株なども売られている。

半面、消費関連株は物色される。スーパーマーケット大手の永輝超市(601933/SH)が1.9%高、白物家電最大手の青島海爾(青島ハイアール:600690/SH)が0.5%高で引けた。発電株、ハイテク株の一角もしっかり。

他の個別株動向では、台湾・鴻海精密工業(ホンハイ:2317/TW)系の富士康工業互聯網(601138/SH)が9.5%高と連騰(前日はストップ高)。昨年6月以来の高値水準に達している。ホンハイの郭台銘会長は17日、2020年1月に実施される台湾の次期総統選に出馬すると正式表明した。

一方、外貨建てB株の相場は値上がり。上海B株指数が0.95ポイント(0.30%)高の318.99ポイント、深センB株指数が1.90ポイント(0.18%)高の1059.01ポイントで終了した。

【亜州IR】

《FA》

提供:フィスコ

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