LIXIL Gは大幅続落、海外子会社の損失計上で19年3月期業績は計画下振れ
LIXILグループ<5938>は大幅続落している。18日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が1兆8450億円から1兆8320億円(前の期比0.1%増)へ、営業損益が400億円の黒字から150億円の赤字(前の期591億700万円の黒字)へ、最終損益が15億円の黒字から530億円の赤字(同545億8100万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
連結子会社ペルマスティリーザ社(イタリア)で、収益の悪化や工事損失引当金の追加計上、貸倒引当金やのれんを含む無形資産の減損損失を計上したことなどが要因としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)