マザーズ先物概況:反落、人気マザーズ銘柄の手仕舞い売り意識

市況
2019年4月22日 15時55分

22日のマザーズ先物は反落。前週末比11.0pt(-1.19%)安の911.0ptで取引を終えた。高値は927.0pt、安値は909.0pt、取引高は1271枚。朝方は小安くスタートした日経平均がプラスに切り返すと、マザーズ指数も連れ高となる場面があった。ただ、売り買いが一巡したのちの日経平均がこう着感を強める一方で、マザーズ指数は弱含みの展開となった。明日23日が連休前受け渡しの最終売買日となるため、サンバイオ<4592>やオンコリス<4588>といった個人投資家からの人気が高く、信用買い残が高水準の銘柄に返済売りが出たとみられる。このため、マザーズ先物も買い持ち高を減らす動きや指数の下落を見越した売りが優勢となった。なお、サンバイオやオンコリス以外では窪田製薬HD<4596>の下げが目立ったものの、アンジェス<4563>やはてな<3930>が買われた。はてなは引き続き任天堂<7974>とのゲーム連動サービスの共同開発が買い材料となったようだ。Jストリーム<4308>は連日のストップ高となった。

《HK》

提供:フィスコ

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