NECは続落、19年3月期業績は計画上振れ着地も織り込み済み
NEC<6701>は続落している。24日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が2兆8300億円から2兆9100億円(前の期比2.3%増)へ、営業利益が500億円から580億円(同9.2%減)へ、純利益が250億円から400億円(同12.8%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、想定の範囲内だったことから、これを好材料視する動きは限定的のようだ。
システムプラットフォーム事業、エンタープライズ事業、ネットワークサービス事業などで想定を上回ったことで売上高を押し上げたことに加えて、エンタープライズ事業やネットワークサービス事業などの収益が改善したことが寄与した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)