この記事はプレミアム会員限定で20分先行配信していました

話題株先取り【寄り付き】(3):関西電、平和不、信越ポリなど

特報
2019年4月26日 9時07分

■関西電力 <9503>  1,337.5円  -35 円 (-2.6%)  09:07現在

25日に決算を発表。「今期経常は2%減益へ」が嫌気された。

関西電力 <9503> が4月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比6.2%減の2036億円になり、20年3月期も前期比1.8%減の2000億円に減る見通しとなった。

⇒⇒関西電力の詳しい業績推移表を見る

■平和不動産 <8803>  2,155円  +106 円 (+5.2%)  09:07現在

25日に決算を発表。「今期経常は7%増で3期ぶり最高益、前期配当を3円増額・今期は2円増配へ」が好感された。

平和不動産 <8803> が4月25日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比0.4%増の84.3億円になり、従来予想の78億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。20年3月期も前期比6.8%増の90億円に伸びを見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を45円→48円(前の期は37円)に増額し、今期も前期比2円増の50円に増配する方針とした。

⇒⇒平和不動産の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「2.07%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の2.07%にあたる80万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月26日から10月31日まで。また、発行済み株式数の3.00%にあたる120万株の自社株を消却する。消却予定日は5月31日。

■信越ポリマー <7970>  877円  -45 円 (-4.9%) 特別売り気配   09:07現在

25日に決算を発表。「前期経常は10%増益で着地・1-3月期(4Q)経常は24%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。

信越ポリマー <7970> が4月25日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比10.3%増の80.2億円に伸び、7期連続増益となった。なお、20年3月期の業績見通しは開示しなかった。

⇒⇒信越ポリマーの詳しい業績推移表を見る

■レッグス <4286>  1,201円  +99 円 (+9.0%)  09:07現在

25日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は31%増益で着地」が好感された。

レッグス <4286> が4月25日大引け後(16:00)に決算を発表。19年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比31.1%増の2.7億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の4億円に対する進捗率は68.5%に達し、5年平均の37.3%も上回った。

⇒⇒レッグスの詳しい業績推移表を見る

■カワチ薬品 <2664>  1,951円  +149 円 (+8.3%)  09:07現在

25日に決算を発表。「今期経常は16%増益へ」が好感された。

カワチ薬品 <2664> が4月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比9.0%減の55.1億円になったが、20年3月期は前期比16.0%増の64億円に拡大する見通しとなった。

⇒⇒カワチ薬品の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「3.07%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の3.07%にあたる70万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月3日から7月31日まで。

■エレマテック <2715>  1,987円  +120 円 (+6.4%) 特別買い気配   09:07現在

25日に決算を発表。「前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は5%増益、実質増配へ」が好感された。

エレマテック <2715> が4月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比1.7%増の61.8億円になり、従来予想の60億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。20年3月期も前期比5.0%増の65億円に伸びる見通しとなった。3期連続増益になる。

⇒⇒エレマテックの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「20年3月期から配当性向40%以上」も買い材料。

20年3月期から配当性向を40%以上(現行は30%を維持)に変更。

15日に発表した「1→2の株式分割を実施」が買い材料。

5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。

■CIJ <4826>  866円  +45 円 (+5.5%) 特別買い気配   09:07現在

25日に決算を発表。「今期経常を5%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額」が好感された。

CIJ <4826> が4月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の連結経常利益は前年同期比37.5%増の15.1億円に拡大した。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→20円(前期は14円)に大幅増額修正した。

⇒⇒CIJの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「1.20%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の1.20%にあたる20万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月21日から6月14日まで。また、発行済み株式数の4.86%にあたる100万株の自社株を消却する。消却予定日は6月21日。

■西川計測 <7500>  4,510円  +210 円 (+4.9%) 特別買い気配   09:07現在

25日に決算を発表。「今期経常を34%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額」が好感された。

西川計測 <7500> [JQ] が4月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比54.8%増の21億円に拡大した。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の90円→120円(前期は80円)に大幅増額修正した。

⇒⇒西川計測の詳しい業績推移表を見る

■日本精線 <5659>  3,050円  -210 円 (-6.4%) 特別売り気配   09:07現在

25日に決算を発表。「今期経常は29%減益、前期配当を10円減額・今期は30円減配へ」が嫌気された。

日本精線 <5659> が4月25日大引け後(15:40)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比8.7%減の36.7億円になり、20年3月期も前期比29.3%減の26億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を140円→130円(前の期は80円)に減額し、今期も前期比30円減の100円に減配する方針とした。

⇒⇒日本精線の詳しい業績推移表を見る

■ASTI <6899>  1,834円  +120 円 (+7.0%) 特別買い気配   09:07現在

25日に業績修正を発表。「前期経常を一転8%増益に上方修正・2期ぶり最高益、未定だった配当は10円増配」が好感された。

ASTI <6899> [東証2] が4月25日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の16億円→20億円(前の期は18.4億円)に25.0%上方修正し、一転して8.2%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

⇒⇒ASTIの詳しい業績推移表を見る

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.