任天堂は反落、為替差損など響き20年3月期は最終減益を予想

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2019年4月26日 9時31分

任天堂<7974>は反落している。25日の取引終了後に発表した20年3月期連結業績予想で、売上高1兆2500億円(前期比4.1%増)、営業利益2600億円(同4.1%増)、純利益1800億円(同7.2%減)と最終減益を見込んでいることが嫌気されている。

「ニンテンドースイッチ」の販売台数を前期比6.2%増の1800万台と見込むほか、人気シリーズの完全新作である「ポケットモンスターソード・シールド」や「どうぶつの森(仮称)」「ゼルダの伝説 夢をみる島」を年内に発売予定などで営業増益を見込むものの、為替差損の影響などが響く見通しだ。

なお、19年3月期決算は、売上高1兆2005億6000万円(前の期比13.7%増)、営業利益2497億100万円(同40.6%増)、純利益1940億900万円(同39.0%増)だった。

更に、この日朝方、中国のテンセント社と「ニンテンドースイッチ」の中国での発売に向けて共同で取り組んでいると正式に発表している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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