日野自が一時11%高、20年3月期は営業増益予想で1円増配へ

材料
2019年4月26日 10時47分

日野自動車<7205>が急反発し一時、前日比107円(10.7%)高の1111円に買われている。25日の取引終了後に発表した20年3月期の連結業績予想で、売上高1兆9600億円(前期比1.1%減)、営業利益900億円(同3.8%増)、純利益560億円(同2.0%増)と営業増益を見込み、年間配当を前期比1円増の30円の予定としたことが好感されている。

国内のトラック・バス市場は緩やかな減少基調をたどると予想しているものの、海外では引き続きインドネシアやタイ向けの好調が続くと見込んでおり、グローバル販売台数は20万9000台(同2.9%増)を予想。円高や原材料などの価格上昇が見込まれるものの、原価改善などの効果で吸収し増益を見込んでいる。

なお、19年3月期決算は、売上高1兆9813億3100万円(前の期比7.8%増)、営業利益867億1700万円(同7.9%増)、純利益549億800万円(同6.9%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.