東エレクなど半導体関連が売られる、SOX指数の25日線割れで逆風強まる
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体セクターに売りが目立つ状況となっている。前日の米国株市場では対中制裁関税の引き上げ表明を背景とした貿易摩擦懸念を背景にNYダウが470ドルを超える下げに見舞われたが、そのなか、マイクロンテクノロジーやエヌビディアなどをはじめ半導体関連株が大きく売り込まれ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.4%強の下落で25日移動平均線を下回った。東京市場でも同関連銘柄はこれに追随する動きを余儀なくされている。足もと外国為替市場で1ドル=110円20銭前後まで円高が進んでいることも向かい風となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)