MACD【買いシグナル】高ROE&低PER 36社選出 <テクニカル特集> 5月20日版
20日の東京株式市場は買い優勢でスタート。取引開始前に発表された1~3月のGDP速報値が市場予測に反し2四半期連続プラスとなったことなどを好材料視した。ただ、GDPの増加については輸入の減少が反映された部分が大きく、個人消費など内需の実態も弱く、実需の買いにつながらなかった。円安を好感するはずの電機、機械など輸出セクターに軟調な銘柄が目立ち、上値の重さも拭えない。全般商いも盛り上がらず、売買代金は2兆円台を割り込んだ。日経平均株価は前営業日比51円高の2万1301円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は855、値下がり銘柄数は1203、変わらずは82。
本特集では、テクニカル指標「MACDの買いシグナル」と経営の効率性を判断する指標として重要視されているROE(自己資本利益率)が高く、割安・割高感を示す株価指標「PER」の低い銘柄に注目。「ROE」が最低基準とされる8%以上の東証1部銘柄から、MACDで「買いシグナル」が点灯し、かつ予想PERが東証1部平均の 13.47倍を下回る上昇余力があるとみられる 36社を選び出しました。PBRなど他の指標も併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄「MACD/買いシグナル」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER ROE
<4992> 北興化 4.9 10.90
<1879> 新日本建 5.4 15.81
<8917> ファースト住 5.8 9.46
<7520> エコス 6.1 18.00
<5019> 出光興産 6.2 19.00
<1930> 北陸電工 6.3 9.59
<1802> 大林組 6.9 14.31
<8869> 明和地所 7.1 8.01
<9502> 中部電 7.1 9.28
<5703> 日軽金HD 7.4 10.65
<8058> 三菱商 7.8 10.53
<3291> 飯田GHD 8.0 8.64
<9503> 関西電 8.2 9.25
<3245> ディアライフ 8.3 17.47
<8850> スターツ 8.3 16.41
<8304> あおぞら銀 8.5 8.14
<9699> 西尾レント 8.5 10.31
<8860> フジ住 8.8 8.75
<4046> 大阪ソーダ 8.9 10.53
<6508> 明電舎 8.9 9.32
<1720> 東急建設 9.1 9.39
<1812> 鹿島 9.2 11.95
<4401> ADEKA 9.5 8.41
<5801> 古河電 9.5 8.48
<9621> 建設技研 9.5 8.24
<7192> 日本モゲジS 9.7 20.71
<3252> 日本商業開発 9.9 12.51
<2337> いちご 11.4 15.19
<9622> スペース 11.4 9.72
<9202> ANAHD 11.6 9.82
<4321> ケネディクス 11.7 10.80
<7198> アルヒ 11.9 20.33
<2301> 学情 12.8 13.40
<3076> あいHD 12.8 14.09
<3093> トレファク 13.1 14.61
<8096> 兼松エレク 13.4 13.77
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース