前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

注目
2019年5月23日 5時20分

■チェンジ <3962>  2,850円 (-100円、-3.4%)

チェンジ <3962> が続落。同社は15日の取引終了後、国内と海外で公募増資と売り出しを行うことを発表しており、22日から発行・売り出し価格の決定期間に入っている。このため、警戒感からの売りが先行した様子だ。

■トリドール <3397>  1,847円 (-37円、-2.0%)

トリドールホールディングス <3397> が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日付で投資判断を「バイ」から「ホールド」とし、目標株価を2500円から1800円へ引き下げたことが弱材料視されたようだ。同証券では、海外積極展開により、外食銘柄比で中長期的に高い利益成長率が期待できるという考えに変更はないとしながらも、同証券の想定以上に費用が膨張していることから、20年3月期営業利益予想を82億円から70億円へ、21年3月期を同91億円から78億円へ引き下げた。この結果、バリュエーション面で割安感がないとして、投資判断を引き下げている。

■飯田GHD <3291>  1,759円 (-26円、-1.5%)

飯田グループホールディングス <3291> が3日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日付で投資判断を「バイ」から「ホールド」とし、目標株価を2600円から2000円へ引き下げたことが弱材料視されたようだ。同証券では従来、中期的な販売棟数拡大や経営統合効果による直販強化などで増益基調を予想していたが、主要顧客層の実質所得減少などを背景に戸建て分譲が伸び悩んでおり、19年3月期営業利益は、同証券予想の1130億円を大幅に下回り971億円で着地。これを受けて、20年3月期以降の回復も弱いと考え、同証券の営業利益予想を1240億円から985億円へ、21年3月期を同1320億円から1030億円へ引き下げている。

※22日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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