外為サマリー:一時110円10銭台に下落、時間外の米長期金利低下など警戒
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円29銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=122円97銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は朝方から軟調な値動きで午前10時30分過ぎに一時110円12銭まで下落。日経平均株価が200円を超す下げ幅となり、時間外取引で米10年債利回りが低下するなかドルは下値を探る展開となった。ただ、午後にかけ日経平均株価の下げ幅が縮小するとドルの下値に買いが入り午後0時50分過ぎに110円36銭まで値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1149ドル前後と同横ばい圏で推移している。23日から26日にかけて実施される欧州議会選挙の行方を確かめたいとの見方が出ている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)