アステリアは大勢2段上げ、AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」に期待
アステリア<3853>が続伸し年初来高値を更新。好決算発表を受け5月中旬から下旬にかけて株価水準を大きく切り上げ4ケタ大台に復帰した後、1000円トビ台で売り物をこなしていたが、目先マドを開け大勢2段上げの動きにある。XML技術を基盤とするソフトサービスを展開、ブロックチェーン推進協会を主宰することでも知られる。5G時代に超低遅延が求められるコンピューティング分野では、ユーザーからデータセンターまでの距離が問題となりやすいクラウドの弱点を補うエッジコンピューティングが注目されている。そのなか、同社はAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」を昨年10月から投入し、旺盛なニーズを捉えている。直近では、台湾AI技術最大手Gorilla社と戦略的業務提携を締結し、Gravioのソリューション高付加価値化を図り、世界展開を図る構えだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年05月27日 09時48分