天昇電気工業---19/3期は売上高が13.3%増、自動車関連部品の売上が好調に推移

材料
2019年5月27日 12時02分

天昇電気工業<6776>は17日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比13.3%増の176.21億円、営業利益が同24.8%減の9.48億円、経常利益が同15.9%減の9.76億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.3%減の5.89億円となった。

日本成形関連事業の売上高は前期比5.4%増の156.62億円、セグメント利益は同35.3%減の6.23億円となった。新型自動車の量産開始に伴い自動車関連部品の売上が好調に推移した。自社商品群の雨水貯留浸透槽製品の売上は堅調に推移した。

中国成形関連事業の売上高は前期比15.5%増3.82億円、セグメント利益は同53.7%増の0. 26億円となった。物流産業資材及び機構品部品を中心とした売上拡大に向け注力した。

アメリカ成形関連事業の売上高は12.73億円、セグメント利益は0.61億円となった。アメリカ系企業を中心に売上拡大に向け注力した結果、テレビ部品の他、玩具、家具部品等の受注が好調に推移した。

不動産関連事業の売上高は前期比16.4%減の3.02億円、セグメント利益は同15.2%減の2.37億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.0%増の178.00億円、営業利益が同5.4%増の10.00億円、経常利益が同1.7%減の9.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.9%増の6.30億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.