ファンケルは75日線足場に切り返しへ、化粧品やサプリメント好調で業績高成長続く
ファンケル<4921>が続伸、米中摩擦激化の影響による中国景気減速への警戒感が同社株など化粧品セクターの株価押し下げ要因となっていたが、ここにきて売り圧力が一巡している。75日移動平均線をサポートラインに上値を慕う動きに変わりつつある。同社は無添加化粧品で高いニーズを取り込んでおり、「マイルドクレンジングオイル」などが収益に大きく貢献している。また、男性層を中心に体脂肪を減らすサプリメント「内脂サポート」も売り上げを伸ばしており、足もとの業績は好調だ。営業利益は19年3月期の46%増益に続き、20年3月期も21%増の150億円と高成長が続く見通し。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)