東京産業が続伸、ASEAN地域での工事受注拡大を目的に合弁会社設立へ
東京産業<8070>が続伸している。27日の取引終了後、下水道管路整備工事に使用する推進工事用推進機に強みを持つヤスダエンジニアリング(大阪市浪速区)と、合弁会社「ヤスダTSCインターナショナル」を6月末に設立すると発表しており、これが好材料視されている。
新会社は、ベトナムを中心としたASEAN地域での工事受注拡大を目的に設立。東京産業が進めるグローバルビジネスの強化への貢献が期待されている。なお、業績への影響は軽微としている。
同時に東京産業は、マレーシアのクアラルンプールに子会社を設立すると発表した。バイオマス燃料の供給国の一つとして事業拡大が見込めるとともに、現地企業への商材販売を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)