<注目銘柄>=コロプラ、スマホ向け新作RPGに期待
コロプラ<3668>は5月8日、19年9月期第2四半期累計(18年10月~19年3月)の連結経常利益が4900万円(前年同期比98.7%減)で着地したと発表。ただ、1~3月期に限れば4億6800万円の黒字(18年10~12月期は4億1800万円の赤字)となった。
1~3月期の売上高は前四半期と比べてほぼ横ばいだったが、コストコントロールに努めたことが利益面に寄与。広告宣伝費を下期に向けて抑制したほか、注力タイトルの厳選によって外注費が減少した。今後については、第3四半期間中にもスマホ向け新作RPG「最果てのバベル」をリリースする予定であり、更なる業績の回復に期待したい。
株価は5月8日につけた年初来安値612円を底に下げ渋り、足もとでは中期的なトレンドを示す75日移動平均線を上抜けつつある状況。既に5日移動平均線と25日移動平均線はゴールデンクロスが実現しており、相場転換のシグナルが点滅している。(参)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)