キタックが大幅続落、19年10月期通期業績予想据え置きで失望売り
キタック<4707>が大幅続落。5月31日の取引終了後に発表した19年10月期単独業績予想で、売上高26億7400万円(前期比8.1%増)、営業利益2億2700万円(同1.0%減)、純利益1億7700万円(同5.1%増)と従来見通しを据え置いたことが嫌気されている。
同社は5月24日に上期業績予想を売上高で17億5400万円から20億100万円(前年同期比30.9%増)へ、営業利益を2億5800万円から4億1200万円(同55.5%増)へ、純利益を1億9500万円から2億9500万円(同52.2%増)へ上方修正し、これを好感した買いで27日にはストップ高まで買われたが、通期見通しは据え置かれていた。上期決算発表と同時に通期予想の修正が期待されていたが、それがなかったことから失望売りが出ているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)