明日の為替相場見通し=パウエル議長発言に注目

通貨
2019年6月4日 18時05分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長発言などが注目を集めそうだ。予想レンジは1ドル=107円80~108円80銭。

この日は、一時107円84銭と1月10日以来、約5カ月ぶりの円高・ドル安水準を記録したが、欧州時間にかけ108円台へ値を戻した。4日から5日にかけて、FRBはシカゴで金融政策運営の見直しに向けての会議を開催する。この会議でパウエル議長が講演を予定しており、その内容に市場関係者は注目している。急激な米長期金利低下が進むなか、米利下げ観測が強まっているだけに、パウエル議長の発言がハト派色の薄いものとなった場合、ドル高・円安方向への揺り戻しが進むこともあり得る。また、今晩は米4月製造業新規受注も発表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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