マザーズ先物概況:大幅続伸、買い戻しの動き優勢に

市況
2019年6月5日 16時30分

5日のマザーズ先物は前日比23.0pt高の892.0ptと大幅に続伸。高値は894.0pt、安値は885.0pt、取引高は2196枚。前日の米株式市場で、利下げ期待や貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、主要3指数が大幅高となった流れを受け、本日のマザーズ先物に対しても朝方から売り方による買い戻しの動きが先行した。ナイトセッションから引き続き上昇の流れを受け、個人投資家のセンチメントは改善し、直近IPO銘柄や指数インパクトの大きい銘柄中心にショートカバーの動きが優勢になった。しかしその後は、節目の900ptを前に上値は次第に重くなり、高値圏でのこう着相場が続いた。個別では、迷惑電話番号データベースを使ったサービス「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリがKDDI<9433>から提供開始されたと発表したトビラシステムズ<4441>がストップ高まで買い進まれたほか、カオナビ<4435>やソケッツ<3634>なども大幅高となった。

《SK》

提供:フィスコ

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