外為サマリー:108円10銭台に軟化、米利下げ観測強く上値重い

通貨
2019年6月6日 15時37分

6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円14銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=121円48銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

ドル円は午前9時30分過ぎに一時108円40銭まで上昇した。ただ、上値では売り圧力が強く、買い一巡後は軟調展開が続き、午後3時には108円10銭台に軟化した。前日のニューヨーク市場で発表された米5月ADP雇用統計が予想を下回る結果となったこともあり、市場には年後半にかけての米利下げ観測が強まっている。こうしたなか、明晩発表の米5月雇用統計への関心が高まっているほか、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会でのドラギ総裁のコメントも注目されている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1233ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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