東京株式(前引け)=反発、米株高と円高一服で買い優勢

市況
2019年6月7日 12時00分

7日前引けの日経平均株価は前営業日比104円86銭高の2万878円90銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億3391万株、売買代金概算は8294億3000万円。値上がり銘柄数は1303、対して値下がり銘柄数は733、変わらずは104銘柄だった。

きょう前場の東京市場は朝方から買い優勢、日経平均は2万800円台で売り物を吸収し上値を指向した。前日の米国株市場でNYダウが4日続伸となったことや、取引時間中は外国為替市場でも円安方向に振れ、主力株中心に買い安心感が広がった。米中摩擦やメキシコから米国への不法移民の流入問題など不透明感も拭えず、市場エネルギー不足のなか2万900円台近辺では上値もやや重くなっている。売買代金は8000億円台と低調。

個別では東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体関連が買われたほか、任天堂<7974>も高い。ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>も堅調。低位ではオルトプラス<3672>、双信電機<6938>が値を飛ばし、レオパレス21<8848>も物色人気を集めた。半面、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、ラウンドワン<4680>などが大きく売られ、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>も値を下げた。GMOペイメントゲートウェイ<3769>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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