均衡表【買いシグナル】低PBR 17社選出 <テクニカル特集> 6月10日版
10日の東京株式市場は米国株高を受け、リスク選好の流れが強まった。米国政府によるメキシコへの追加関税の見送りも自動車株をはじめ輸出株に有利に働いた。業種別には33業種全面高、米長期金利の低下で銀行株の動きは鈍かったが、東証1部全体の83%の銘柄が上昇した。もっとも市場参加者は限られており、先物の影響も色濃い。全体売買代金は低調で2兆円に届かなかった。日経平均株価は前営業日比249円高の2万1134円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1783、値下がり銘柄数は294、変わらずは64。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 43銘柄から、PBRが東証1部平均の 1.13倍を下回り上値余地があるとみられる 17社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・3役好転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<7173> 東京きらぼし 0.21 10.4
<8397> 沖縄銀 0.55 16.4
<2009> 鳥越粉 0.59 14.8
<1663> K&Oエナジ 0.62 24.0
<5444> 大和工 0.68 10.6
<6779> 日電波 0.69 101.0
<7628> オーハシテク 0.72 7.3
<8151> 東陽テク 0.75 20.4
<2613> Jオイル 0.79 12.7
<3002> グンゼ 0.80 20.4
<9413> テレ東HD 0.85 20.8
<7979> 松風 0.86 15.2
<3036> アルコニクス 0.89 7.2
<6741> 信号 0.92 13.2
<4046> 大阪ソーダ 0.98 9.3
<6848> 東亜DKK 1.09 12.3
<3636> 三菱総研 1.11 15.2
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース