東京株式(前引け)=香港株安を嫌気して日経平均は下げ幅拡大

市況
2019年6月13日 11時57分

13日前場引けの日経平均株価は、前日比171円47銭安の2万958円25銭と続落した。前場の東証1部の売買高概算は5億9120万株、売買代金概算は9334億6400万円。値上がり銘柄数は284、対して値下がり銘柄数は1783、変わらずは71銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、香港株式市場でハンセン指数が下落していることを嫌気して、午前10時過ぎから日経平均が下落幅を広げる展開となっている。拘束した容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正を巡る混乱が投資家心理を後退させているようだ。上海総合指数も続落している。東証の業種別指数は、全33業種が下落している。

13日付の日本経済新聞が「経済産業省は太陽光や風力発電の事業者がつくった電気を大手電力があらかじめ決めた価格で買い取る制度を終了する」と報道したことで、ウエストホールディングス<1407>、レノバ<9519>、サニックス<4651>、エヌ・ピー・シー<6255>などが急落している。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体関連が一段安。WTI価格の急落を警戒して国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>など石油関連株も安い。このほかに、日揮<1963>、太陽誘電<6976>、ジャパンディスプレイ<6740>も売られている。

半面、パーク24<4666>、インターアクション<7725>、ダントーホールディングス<5337>は買われている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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