14日の株式相場見通し=中国経済指標にらみ神経質な推移、日経平均はもちあい展開

市況
2019年6月14日 8時31分

14日の東京株式市場は、取引時間中に発表される中国の主要経済指標の内容を横目でにらみながらの神経質な推移が予想され、日経平均はもちあい展開となりそうだ。一方、ホルムズ海峡付近で日本の船舶を含む二隻の石油タンカーが攻撃されたことにより地政学リスクが高っていることは、株価にとって重荷となりそうだ。ただ、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が3日ぶりに反発したことは買い支援材料となりそうだ。14日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=108円30銭台での推移となっている。

13日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比101.94ドル高の2万6106.77ドルと3日ぶりに反発した。エネルギー株などが買われ、NYダウは1カ月ぶりの高値圏に値を上げた。ホルムズ海峡近くのオマーン湾で日本の船舶を含む石油タンカー2隻が攻撃を受けたことから原油価格が急上昇。これを受け、エクソン・モービルやシェブロンが買われた。アマゾン・ドット・コムやフェイスブックなど主力IT関連株もしっかり。アナリストの強気評価でディズニーが上昇し、ナイキやプロクター&ギャンブルも高い。半面、ファイザーやビザ、メルクが安い。ナスダック総合株価指数は、同44.410ポイント高の7837.130と3日ぶりに反発した。

日程面では、メジャーSQ(特別清算指数)算出に注目。海外では、中国5月の鉱工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資、米5月の小売売上高・鉱工業生産・設備稼働率が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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